外壁カバーリング工法について
2017年9月20日 今建ブログ
こんにちは(^^)
今回は「外壁カバー工法の種類とメリット・デメリット」についてお伝え致します。
深刻なダメージを受けた外壁の場合は、再塗装が難しい場合があります。
その場合は、私どもは外壁カバー工法を提案させて頂いておりますが、
実際にカバー工法の種類やメリット・デメリットについてご存じではない方が多いと思います。
今回は、外壁サイディング材にはどのような種類があるのか、さらにメリット・デメリットとは
どんな事があげられるのかをお伝えしようと思います。
まずは、外壁サイディング材の種類は4種類あります。
・窯業系サイディング
セメント質材料、繊維質材料、混和剤、水で作られています。
一般的にサインディングと言うと窯業系サイディングの事を指します。
・金属系サイディング
成型された金属板と断熱材によって構成された外壁材です。
耐久性・耐候性が高く、素材にはガルバリウム鋼板やアルミニウム合金塗装板、塗装ステンレス鋼板が使われます。
・樹脂系サイディング
塩ビビニール樹脂性の外装材のことになります。
潮風の影響を受ける沿岸部の住宅には金属系サイディングより樹脂系サイディングが適しています。
・木製サイディング
昔ながらの杉板張りも根強い人気があります。
防火地域では薬剤処理した無垢材を使用し、5年に1度くらいのペースで塗り替えをしながら経年劣化の風合いを楽しむ方が多いです。
そして、カバー工法のメリットは、
・工期が短く工事費用が抑えられる
既存外壁材の撤去が無い為、張替えに比べ工期が短く、費用も抑えられます。
・様々な種類の外装材から好みのデザインが選べる
お住まいのイメージをガラリと変更ができ、まるで新築のような印象にできます。
・住宅の機能を向上できる
既存外壁に重ね張りすることで断熱性が向上します。また、長期間メンテナンスが簡単となります。
・住みながらリフォームができる
工事中の騒音も少なく、住みながらリフォームできるのでお客様の負担が少ないです。
そして、デメリットは、
・塗装に比べると費用がかかる
外壁塗装に比べると必要な材料が多いため、工事金額が高額になります。
このように大きなメリットが多数ある外壁カバー工法ですが、
やはりデメリットもあります。
外壁診断結果を元に将来性を考えて判断をしていく事が大事になります。
今泉建装でも無料で外壁診断いたしますのでお気軽にご相談ください。