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屋根の点検と塗装リフォームは春がお薦め

2019年3月5日 今建ブログ

3月に入り、今年は例年より早く春の訪れを感ずる今日この頃です。
皆さんこんにちは、今泉建装の今泉です。

さて、3月になるとそろそろ、外壁やお家の周りなどが気になってきたりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当今泉建装でも1年の中で春先は、色々な外壁や屋根に関するメンテナンスや修理のご依頼やご相談を受けるケースが増える時期です。

中でも、屋根は冬場の凍結や寒さで特に痛みや劣化が進みやすい場所なので、お問合せいただく事も多いです。

実際に外壁はそこにお住まいの方が目にしやすいので痛みも目視出来やすいですが、それが屋根となると、目視する機会は一気に減ります。

一般的には、お住まいの方が定期的に高い屋根のうえに、わざわざ上がることはほとんどありませんし、雨漏りなど屋根に問題があると判断したときに初めて屋根の上に上がってみると言うことになると思いますが、この段階でお住まいの方が上がるのではなく、当店のような屋根塗装や屋根リフォームを行う専門業者などに依頼されるという方のほうが多いようです。

最近は瓦屋根より板金系の屋根材のお宅も増えていますが、屋根材によって塗り替えや葺き替えを必要とする時期が異なります。
また、屋根の葺き替えに使われる屋根材によっても、コストや耐用年数、重量などに違いがあります。

いずれの屋根材を使ったとしても葺き替えとなると当然費用は塗替えに比べ費用がかかります。

現在の屋根材がスレートやガルバリウム鋼板、トタン板などの素材なら、塗装によるリフォームもできますので、屋根の傷み具合が進み過ぎないうちに、塗装をするとよいでしょう。

このとき選ぶ塗料の種類によって耐用年数が異なります。最近は機能性の塗料を選ばれるお客様も増えてきました。
たとえば、近年、温暖化により年々夏の暑さが厳しくなっているため、当然冷房にかかる経費も増加しますので、この対策として、太陽光線を反射し冷暖房効果を高める「遮・断熱塗料」という機能を持つ塗料を塗替えのとき利用するとこの遮熱塗料は、太陽の光を跳ね返したり、赤外線の吸収率を減らし熱の発生を防ぐ効果があります。
その効果は使用条件によっても異なりますが、表面温度は10~20℃の低下が期待でき、室内温度もこの効果で下がるため冷房費用を抑えることができます。

もちろん、夏だけでなく冬の寒さ対策にも効果的なものがあります。
冬場は太陽の日差しが少なく、外気温も低いため、冬の寒さ対策にもなる遮断熱塗料として、塗料に中空バルーンを配合し断熱性を高めたタイプも発売されており、この場合は屋根の塗装だけでなく、天井裏や内装への塗装も見直すなど住空間を快適にするために、塗料もどんどん進化を遂げています。

施工費は一般的な塗料より高くなりますが、機能性塗料にしてその後の住空間が快適になったとお客様のご意見も頂いておりますので、ご興味があるときや塗替えをご検討の際、その旨ご希望をお聞かせください。

屋根のメンテナンスや塗替えのご相談はお気軽に今泉建装にお尋ねください。