外壁リフォームの前に
2017年3月28日 塗替え豆知識
外壁塗装や塗り替え工事の必要性があるとわかったとき、どの業者へ作業を依頼するか迷ったりしますよね。
すでに施工業者を決めていても、事前の知識として契約前に知っておくと良いこともあります。また、これから施工業者を考えるといったときの選択基準としてもお役に立つ、外壁リフォームの注意点をお教えします。
1.塗り替え工事は誰がやる?
外壁塗装や塗り替え工事を行う会社は数多く存在します。大きなハウスメーカー、リフォーム全般を手がけアドバイスをする会社やペンキ屋と呼ばれる業者など、それぞれアピールポイントは異なります。
塗り替え工事をどこに依頼するかによっては、中には仕上がりや品質に責任を負わず、下請け業者に「丸投げ」依頼するケースもあります。
たとえば、10年以上経過し、家を建てた業者保証がすでに切れていたりすると、ハウスメーカーやリフォーム全般を手がける会社の場合、直したい箇所だけの対応には、直接施工で無いため、かえって手間がかかったり工事自体の責任の所在が不明確になってしまうこともあります。
施工内容にもよりますが、安心な選択は、塗装工事の十分な経験と実績をもち、自社施工の仕上がりに自信と責任を持てる業者を選ぶようにするとよいでしょう。
また価格面でも、直接施工の方が割安の場合が多いです。
今泉建装の塗装工事はすべて自社職人が行いますので、最後まで責任をもった工事を低コストで提供いたします。
大手リフォーム会社・ハウスメーカー様と同等の材料・仕上がりで、中間マージンが発生しないため、価格的にもとてもお得です。まずはお気軽にご相談ください。
2.見積りの疑問や質問に細かい説明をしてくれるか
見積書の内容は、時として専門用語などでわかりにくい場合もあるでしょう。そんなときは、不明な点を質問し、内容を理解するようにしましょう。
依頼する側であるお客様が塗装に関する正しい知識を知ることが、最適な業者を探すポイントのひとつでもあります。今泉建装ではお見積り提出時に小冊子「はじめてリフォーム塗装編」を差し上げています。お客様の業者選びにお役立て下さい。
また、見積もり依頼時に予算に合わせた塗料を積極的に提案してくれる業者も信頼できると言えます。
3.工程に無理は無いか
また、過剰な値引きは要注意です。提示額が極端に違う場合は、どこか作業工程を省略しているかもしれません。圧洗浄後の乾燥や下地調整など余裕のある工程を組んでいるかも見極めポイントです。
住宅の塗装は実際の塗装作業以外にも必ず必要となる作業日数があります。
通常、足場設置に1日、高圧洗浄に1日、そして最終日に足場撤去1日と塗装以外にも最低3日は必要です。た、塗装前のビニール養生や、下地のヒビ補修、場合によってはケレン作業などを行います。
前準備が終わって、実際の塗装作業に入っても下地塗り、中塗り、仕上塗りと塗り替えは1度の作業では終わりません。
付帯部分が比較的きれいな状態で外壁塗装だけを行うなら1週間くらいで終る場合もありますが、たいがいは外壁と同様に破風、軒天、雨どいなども劣化しているのが一般的ですので、その部分も合わせて塗装すると考えると最低でも10日~14日間は日数が必要となります。
また、塗装の乾き具合など、作業する季節により天気に左右されますので、余裕ある工程が組まれているかも確認するとよいでしょう。
4.アフターフォローはどうか?
最近では保証書を発行するところも増え、保証期間を目安に選ばれる方が多くなりました。よく見るとその保証、すべておなじではないはずです。
なんとなく保証10年などと聞くとそれだけで安心してしまいますが、たとえば、10年保証を目安にする場合、もちろんそれにより利用する塗料の種類が替わることで価格は上がります。塗料の種類と特徴
当然、年数が経っている外壁などの場合は、下地もそれなりに劣化していますので、補修の必要箇所も多くなり、補修の追加費用も発生します。
このように単純に年数だけでは判断できない部分もあるのです。
また、
- 工事が無事終了しても、終了後に問題が会った場合にすぐ対応してくれるのか
- 定期的な点検は行なっているのか
- 保証期間の内容はどうなっているかなど
アフターフォロー内容についても確認しておきましょう。
今泉建装では、工事完了時に、内容を記載した工事報告書を作成してお客様にお届けいたします。
詳しくは施工価格と保証について をご覧ください